「自分も生徒会に入って学校をもっと良くしたい!」「高校生活で何か大きなことを成し遂げたい!」という熱い思いを持っているけれど、具体的にどの役職が自分に合っているのか迷っていませんか?
あるいは、「書記」というポジションに興味はあるけれど、「どんな仕事をするのかイメージが湧かない」「演説で何を話せばいいのか分からない」と悩み、あと一歩を踏み出せないでいるかもしれません。
生徒会書記は、会長や副会長のように全校生徒の前でスポットライトを浴びる機会は少ないかもしれません。しかし、実は組織の「頭脳」として活動を支え、学校の歴史を記録するという非常に重要な役職です。
さらに言えば、議事録作成や資料管理など、社会に出てから最も役立つ実務スキルが身につくポジションだとも言われています。
「地味そう」というイメージだけで敬遠するのはあまりにももったいない、魅力あふれる役割なのです。
この記事では、書記のリアルな仕事内容から、選挙を勝ち抜くための志望動機・演説テクニック、さらには気になる大学入試への影響まで、あなたの疑問を徹底的に解消します。
読み終える頃には、自信を持って立候補届を出しに行けるようになっているはずです。
- 生徒会書記の具体的な仕事内容や役割について理解できる
- 書記に向いている人の性格や特徴、得られるメリットがわかる
- 内申点や大学入試への影響、立候補から選挙までの詳細な流れをつかめる
- 効果的な志望動機の作り方、自己PRのコツ、演説例文が手に入る
高校の生徒会書記に立候補する理由と役割

「書記=ただ会議中にノートを取るだけの人」だと思っていませんか?
もしそう思っているなら、それは大きな誤解であり、非常にもったいない認識です。高校の生徒会における書記は、組織運営の要(かなめ)であり、情報発信のプロフェッショナルとしての役割を担っています。
まずは、書記という仕事の解像度を上げ、自分に合っているかどうかを見極めていきましょう。
生徒会書記の役割と仕事内容
生徒会書記の役割は多岐にわたりますが、一言で表すなら「情報の記録・管理・発信のスペシャリスト」です。
生徒総会や役員会で飛び交う数多くの意見を正確にキャッチし、それを整理して全校生徒に分かりやすく伝える架け橋となります。
会議がスムーズに進むか、決定事項が正しく伝わるかは、書記の手腕にかかっていると言っても過言ではありません。
具体的な業務内容は以下の通りです。想像以上にクリエイティブで、やりがいに満ちた仕事が多いことに気づくはずです。
| 業務カテゴリ | 具体的な活動内容 | 求められるスキル・マインド |
|---|---|---|
| 記録・管理 | 会議の議事録作成(発言の要約・記録)、決定事項のファイリング、過去資料(決算報告や活動記録)の整理・保存、次年度への引き継ぎ資料作成 | 速記力、要約力、整理整頓能力、客観的な視点 |
| 広報・発信 | 生徒会新聞(紙・Web)の執筆・編集・発行、お昼の校内放送原稿の作成、掲示板のポスター作成・管理、SNS公式アカウントの運用(許可されている場合) | 文章力、デザインセンス、コピーライティング、情報を噛み砕く力 |
| 資料作成 | 生徒総会の議案書作成、文化祭・体育祭のパンフレット制作、新入生向けオリエンテーション資料の準備、アンケート用紙の作成 | PCスキル(Word, Excel, PowerPointなど)、レイアウト構成力 |
| 運営サポート | 行事当日の進行補助、来賓対応の案内係、アンケート集計作業、備品管理、会長・副会長のスケジュール調整 | 臨機応変な対応力、ホスピタリティ、全体を俯瞰する目 |
特に近年では、ICT活用のスキルが非常に重要視されています。
私の知っているある高校では、書記が中心となって生徒会の公式Webサイトを立ち上げて更新したり、タブレット端末を使ってペーパーレス会議を導入したりする事例も増えています。
手書きのノートだけでなく、Googleドキュメントでの共同編集や、Canvaを使ったお洒落なポスター作成など、「パソコンが好き」「デザインに興味がある」という人にとって、書記は自分の才能を遺憾なく発揮できる最高のステージになるでしょう。
書記に向いている人の特徴とは
「自分は書記に向いているのかな?」と不安になる人もいるでしょう。確かに向き不向きはありますが、書記として活躍する人には、明確な共通点があります。
以下のチェックリストで、自分の適性を確認してみてください。
これらは「現時点で完璧にできる」必要はありません。「こういう作業が好き」「こうありたい」と思えるかが重要です。
こんな人は書記にぴったり!適性チェックリスト
- 聞き上手でまとめ上手:友達のとりとめのない相談を聞いて、「つまりこういうことで悩んでるんだね?」と要約するのが得意だ。
- 文章を書くのが苦にならない:作文や読書感想文、SNSでの発信など、言葉で表現することが好きで、人に伝えることに喜びを感じる。
- 地道な作業に没頭できる:細かいデータの入力や、資料のレイアウト調整、プリントの印刷・丁合などをコツコツ進めるのが苦にならず、むしろ楽しい。
- 「縁の下の力持ち」に誇りを持てる:自分が前に出て目立つよりも、チーム全体がうまく回るようにサポートしたり、誰かが輝く手助けをしたりすることにやりがいを感じる。
- 冷静な判断ができる:議論が白熱して感情的になった場面でも、流されずに客観的な事実に基づいて記録を残せる冷静さがある。
- 責任感が強い:一度引き受けた仕事は、期限を守って最後までやり遂げる意志がある。
もし一つでも当てはまるなら、あなたは書記としての素質十分です。特に「責任感」と「正確さ」は必須条件と言えます。
書記が記録した議事録は、生徒会の「公式記録」として残ります。些細な記録ミスが、後々大きなトラブル(予算の金額間違いや、ルールの解釈違いなど)に発展することもあるからです。
「あなたになら安心して任せられる」という信頼感こそが、書記にとって最大の武器になります。
派手さはなくても、信頼を集めるあなたこそが、生徒会の屋台骨になれるのです。
高校で生徒会活動をするメリット

勉強に部活にと忙しい高校生活の中で、あえて時間を割いてまで生徒会活動をする意味は何でしょうか?
「内申点のため」というのも一つの理由ですが、それ以上に、単なる「思い出作り」では終わらない、一生モノの財産が得られることは間違いありません。
社会で即戦力となるビジネススキルが身につく
議事録作成、ビジネス文書(依頼文やお礼状)の作成、プレゼン資料のデザインなどは、社会人の基礎スキルそのものです。
高校生のうちからWordやExcel、PowerPointを使いこなし、読み手を意識した分かりやすい資料を作る訓練ができる環境は、部活動以外ではなかなかありません。
将来、大学でのレポート作成や、就職活動、インターンシップをする際にも、この実務経験は「事務処理能力の高さ」として大きなアドバンテージになります。
圧倒的なコミュニケーション能力と調整力の向上
書記は、先生と生徒、あるいは生徒会役員同士の間に入って情報を調整する役割も担います。
先生からの指示を生徒に分かりやすく伝えたり、生徒の要望を先生に納得してもらえるよう資料にまとめたりと、様々な立場の人と関わります。このプロセスで、単なる「おしゃべり」ではない、利害関係を調整する高度な対人スキルが磨かれます。
大人相手にも物怖じせず、論理的に話せるようになるのは、書記ならではのメリットです。
「やり遂げた」という自信と自己肯定感の向上
文化祭のパンフレットを納品した瞬間や、生徒総会が無事に終わった後の安堵感。裏方として汗をかいた分だけ、行事が成功した時の喜びはひとしおです。
「自分たちの手で学校を動かした」「自分の作った資料が全校生徒の役に立った」という成功体験は、自己肯定感を高め、今後どんな困難に直面しても「自分ならできる」と立ち向かう自信を与えてくれます。
この自信は、受験勉強やその後の人生においても心の支えとなるでしょう。
生徒会は内申点や推薦に有利か?
進路を考える上で避けて通れないのが、「内申点」や「大学入試」への影響です。
「生徒会をやると大学入試に有利」というのは単なる都市伝説ではなく、明確な根拠があります。ただし、仕組みを正しく理解しておく必要があります。
特に「学校推薦型選抜(旧・指定校推薦、公募推薦)」や「総合型選抜(旧・AO入試)」においては、調査書(内申書)の「特別活動の記録」という欄や、自己推薦書の内容が非常に重視されます。
文部科学省の学習指導要領においても、生徒会活動は「自主的、実践的な態度を育てる」重要な教育活動として位置づけられており、その実績は公式に評価される対象なのです。
文部科学省は、特別活動(生徒会活動を含む)を通じて「社会参画する態度」や「自治的能力」を育成することを重視しています。大学入試においても、偏差値だけでは測れない、こうした主体的な経験を持つ学生を求める傾向が年々強まっています。
(出典:文部科学省『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 特別活動編』)
【重要】「役職」より「プロセス」が評価される注意してほしいのは、「生徒会書記を務めた」という肩書きだけで合格できるわけではないということです。
面接官が見ているのは「肩書き」ではなく、「その活動を通じてどのような課題に直面し、どう乗り越え、何を学んだか」というプロセスです。
「ただ言われた通りに議事録を書いていました」ではなく、「書記として会議の効率化を提案し、時間を15分短縮した」「紙の資料をデータ化してコストを削減した」といった、あなた独自の工夫や具体的なエピソードが語れて初めて、強力なアピール材料になります。
生徒会への立候補方法と流れ
「よし、やってみよう!」と決意したら、実際の選挙プロセスを確認しましょう。
準備不足で慌てないよう、一般的なスケジュールとやるべきことを把握しておくことが大切です。
学校によって細かいルールは異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。
- 選挙管理委員会の公示(告示)を確認する掲示板やホームルームで、選挙の日程、募集する役職と定数、立候補受付期間が発表されます。この期間を過ぎると立候補できなくなるので、必ずメモしておきましょう。
- 立候補届の提出と推薦人の確保ここが最初の関門です。多くの学校では、立候補届に加えて「責任者」や「推薦人(クラスメイト10名程度など)」の署名が必要です。人望が問われる瞬間でもあるので、早めに信頼できる友人に声をかけ、「生徒会に立候補したいから、推薦人になってくれない?」とお願いしておきましょう。
- 選挙ポスター・公約(マニフェスト)の作成廊下に掲示するポスターや、全校に配布される選挙公報に載せる文章を作成します。書記志望なら、ここで見やすいレイアウトや、誤字脱字のない正確な文章を作ることで、「お、この候補者は仕事ができそうだ」と有権者に思わせることができます。キャッチコピーも工夫しましょう。
- 選挙運動(挨拶運動・放送演説)朝の校門での挨拶運動や、昼休みの放送演説が行われます。「おはようございます!書記に立候補した〇〇です!」と元気よく挨拶し、名前と顔を覚えてもらうための地道な活動です。笑顔と清潔感がポイントです。
- 立会演説会・投票全校生徒の前(体育館や放送)で最後の演説を行い、その直後に投票・開票が行われます。ここでのスピーチが勝敗を決定づけます。
生徒会書記への立候補理由と高校生向け演説の例文

選挙戦の最大のハイライトとなるのが「立会演説会」です。
ここで何を語るかが、当選するかどうかの分かれ道になります。特に書記の場合、会長のようなカリスマ性や情熱だけでなく、「実務能力」や「誠実さ」、「信頼感」を伝えることが勝利への鍵となります。
人前で話すのが苦手な人でも、型に沿って準備すれば大丈夫です。誰でも説得力のある演説が作れるメソッドを紹介します。
より詳しく「書記」に特化したスピーチ構成や例文を知りたい人は、生徒会書記の演説の例文|中学生と高校生別の印象に残るスピーチ構成と話し方も参考にしてみてください。
生徒会書記の志望動機の作り方
「なんとなくやってみたいから」「先生に勧められたから」といった受け身な理由では、全校生徒の心は動きません。
志望動機を練り上げる際は、自分自身の内面を掘り下げ、以下の「3つの輪」が重なる部分を探してみましょう。
最強の志望動機を作る「3つの輪」フレームワーク
- WILL(やりたいこと・情熱)「もっと楽しい学校にしたい」「生徒の声をしっかり学校側に届けたい」「行事を盛り上げたい」という、あなたの純粋な思い。
- CAN(できること・スキル)「PC操作が得意」「文章を書くのが速い」「細かいチェックが好き」「板書をまとめるのが得意」という、書記の実務に活かせる能力。
- MUST(求められていること・課題解決)「今の生徒会新聞は文字ばかりで読まれていないから改善が必要」「意見箱の集計が遅い」「行事の案内が分かりにくい」といった、現状の学校や生徒会の課題。
例えば、「私は文章を書くのが得意です(CAN)。しかし、今の生徒会新聞は文字ばかりで読みにくいと感じています(MUST)。そこで、もっと写真や図解を入れて、みんなが読みたくなるような新聞を作り、生徒会の活動を知ってもらいたいです(WILL)」と繋げれば、非常に論理的で、「この人ならやってくれそう」と思わせる魅力的な動機になります。
書記選で使える自己PRの要素
自己PRでは、「頑張ります」という精神論だけでなく、具体的なエピソード(証拠)を交えることで説得力が倍増します。
謙遜しすぎず、「私にはこんな実績があります」という事実を堂々と提示しましょう。
中学時代の経験をアピールする場合
「中学では放送委員長を務め、全校行事のアナウンス台本を作成していました。その時に培った『情報を整理して分かりやすく伝える力』は、高校の生徒会書記の仕事にそのまま活かせます。」
具体的なスキルをアピールする場合
「趣味でブログを書いており、タイピング速度には自信があります。会議の発言を一言一句逃さず記録し、その日のうちに議事録を共有できるスピード感で生徒会活動を支えます。」
性格的な長所をアピールする場合
「私は『クラスの予定帳』係です。提出物の期限や行事の日程を黒板に書き出し、みんなにリマインドするのが好きです。このマメさと管理能力を、生徒会のスケジュール管理にも役立てたいです。」
生徒会書記の公約例と目標設定

公約は「選挙のための約束」です。会長ではない書記という立場で実現可能な、地に足の着いた公約を掲げましょう。
「校則をなくす!」「学食を無料にする!」といった権限外の大きな公約は、逆に「役割を理解していない」とマイナス評価になる恐れがあります。
書記ならではの視点が光る公約がベストです。
さらにアイデアに迷ったときは、生徒会の公約が思いつかないときの斬新なアイデア出しのコツの記事もヒントになります。
| 公約のテーマ | 具体的な公約例 | 狙い・効果 |
|---|---|---|
| 広報改革 | 「生徒会新聞をフルカラー化し、スマホでも読めるようにPDF配信を導入します」 | 情報の届きやすさを改善し、生徒会の透明性を高める。 |
| 意見箱の活性化 | 「目安箱への回答率100%を目指し、毎月掲示板でQ&Aコーナーを作ります」 | 生徒の声がしっかり届いているという安心感と信頼を与える。 |
| 情報の見える化 | 「生徒総会の議案書を、図やグラフを使って『3分でわかる資料』にします」 | 難しい議題への関心を高め、生徒総会への参加意識を向上させる。 |
| 会議の効率化 | 「会議終了後、24時間以内に議事録を公開します」 | 情報の鮮度を保ち、スピーディな活動を実現する。 |
立候補スピーチの例文と構成案
演説原稿をゼロから書くのは大変ですが、「PREP法」という構成を意識すると、短時間でも伝わりやすく、論理的なスピーチになります。
- Point(結論・導入):挨拶と、私は〇〇な学校にしたいから立候補しました、という宣言。
- Reason(理由):なぜなら、現状には〇〇という課題があるからです、という動機。
- Example(具体例・自己PR):私には〇〇という経験・スキルがあり、それを解決できます、という根拠。
- Point(再度結論・決意):だから私に投票してください、という締めくくり。
この型を守るだけで、話が脱線せず、聞き手にとってストレスのないスピーチになります。特に冒頭の「つかみ(挨拶)」と、最後の「締め(お願い)」は、印象に残る言葉を選びましょう。
生徒会書記の演説文例とコツ
それでは、ここまでの要素をすべて詰め込んだ、実践的な演説例文を紹介します。
これをたたき台にして、自分の言葉やエピソードを加えて完成させてください。
【実践的】生徒会書記 立候補演説例文
「みなさん、こんにちは。2年A組の〇〇 〇〇(フルネーム)です。この度、生徒会書記に立候補いたしました。
私が書記を目指した理由はたった一つ。『生徒会活動を、もっとみなさんに見える形にしたい』と思ったからです。
正直なところ、『生徒会って何をしているのかよく分からない』と感じたことはありませんか?(ここで少し間を置き、聴衆を見る)
実は私もそうでした。しかし、先輩たちの活動を見る中で、素晴らしい取り組みがたくさんあるのに、それが伝わっていないのがもったいないと感じるようになりました。
私には特技があります。それは、複雑な情報を整理して、分かりやすく伝えることです。中学時代は新聞部に所属し、学校行事の記事を年間20本以上執筆してきました。パソコンでの資料作成も得意で、授業のプレゼン資料作りでは誰にも負けない自信があります。
もし私が書記に選ばれたら、次の2つをお約束します。
一つ目は、『読みたくなる生徒会新聞』の発行です。文字ばかりの報告ではなく、写真やイラストを多用し、休み時間に友達と話題にできるような、楽しい新聞を作ります。
二つ目は、『目安箱の回答スピードアップ』です。頂いた意見は一週間以内に集計し、必ず何らかのリアクションを返します。勇気を出して投函してくれた声を、出しっぱなしにはさせません。
書記は目立つポジションではありません。しかし、生徒会とみなさんを繋ぐパイプ役として、最も重要な仕事だと確信しています。私の『伝える力』と『マメさ』を、どうか学校のために使わせてください。
みなさんの学校生活を全力でサポートします。清き一票を、どうぞよろしくお願いいたします!」
演説成功のコツは、原稿を暗記することではありません。「目の前の人に伝える」という意識を持つことです。
- 視線:原稿ばかり見ず、聴衆(特に後ろの方の席の人や、左右の端の人)を見るように顔を上げましょう。目が合うと、相手は「自分に話しかけられている」と感じます。
- 間(ま):「実は…」や「一番伝えたいことは…」の前に一呼吸(1〜2秒)置くと、聴衆は「何だろう?」と自然と耳を傾けます。
- 声のトーンとスピード:普段より少し高めのトーンで、普段より少しゆっくり話すと、明るく自信があるように聞こえます。緊張すると早口になりがちなので、「ゆっくり」を意識するくらいで丁度良いです。
高校の生徒会書記への立候補理由まとめ
高校の生徒会書記は、あなたの「几帳面さ」や「伝える力」を最大限に活かせる素晴らしい役職です。
決して地味な裏方ではありません。学校全体の情報をコントロールし、生徒全員の学校生活を豊かにするクリエイティブな仕事です。
立候補には勇気がいります。「落選したらどうしよう」と不安になることもあるでしょう。しかし、その一歩は必ずあなたの未来を拓きます。
内申点やスキルの向上といったメリットももちろんありますが、何より「仲間と共に何かを成し遂げた経験」や「学校のために行動したという事実」は、一生消えない自信になるはずです。
自分を信じて、ぜひチャレンジしてみてください!応援しています。

